金曜日 14 10月 2011 @ 3:39 pm
なぜフィクションストーリーが娯楽として受け入れられているのか。
それは『現実ではないから』という想像力を沸き立たせるものだから。
現実で実際に起こりえることは大抵納得の範囲内だ。
しかしフィクションになると現実で起こりえないもの、という前提が発生する。
そして人はその起こりえないものに憧れている。
「ありえないことが起こった」
「出会うはずのない二人が…出会った」
「魔法使いが現れたー!」
どれも現実ではありえないことなのにフィクションとしてなら何でも受け入れてしまう。
むしろフィクションにどっぷりはまってしまいたい願望を満たしてくれる。
同じく今、韓流ドラマがものすごい勢いで日本に上陸している。
なぜこんなにもブームになっているのかと分析してみると、女性が望むフィクションの要素を惜しむことなく取り入れているからだという答えに行き着いた。
一見、昭和な香りを感じさせるベタな恋愛設定なのだが、それらの要素を現代の生活様式にうまく当てはめて構成されている。
王道であった設定が日本のドラマでは去り、海外からやってきた時に、ありきたりな設定にも関わらずどっぷりとはまってしまう女性が多いのは、心の中で「ときめき」を求めているからだろう。
「出会うべくして出会ったふたりだから」
「キミは僕の運命の相手だから」
そのような歯の浮くようなセリフを言わなくなった日本人には、究極のエンターテイメントとしてこれからも受け入れられ続けるのだろう。
私も出会うはずのない運命の相手と、時を越えて愛し合ってみたいものだなぁ。
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